伊集院紀子（ピアノ）

桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻科卒業。2010年第2回コンコルソMusicArte、グランプレミオ（優勝）及び聴衆賞受賞の他、国内外にて多数の国際コンクールに入賞、優勝を果たす。トリノ市に於いてのリサイタルや音楽祭出演の他、２０１１年にはイタリアVicenza市・日本イタリア協会共催による、世界遺産Teatro　Olimpico国際フェスティバルおよび、Venezia国立音楽院特別演奏会（ヴェネツィア）に出演し高い評価を受ける。

2014年よりFMヨコハマ土曜日放送「ピアノワイナリー　響きのクラシック」にて、演奏機会の少ない作品を演奏し紹介するコーナー＜ピアノ・グラニテ＞を担当し現在レギュラーとして好評を博している。2022年12月に3人のピアニストによる「ウクライナピアノ作品集」をリリースし、コセンコの演奏を担当。23年2月号「レコード芸術」誌上で特選盤に選出された。現代音楽作品の演奏にも定評があり、近年では多数の邦人作品の初演も担う。また指導にも力を入れており、コンクール入賞者、優勝者を輩出しているほか、（一社）全日本ピアノ指導者協会（ピティナ）ピアノステップにてアドバイザー、トークコンサート、ピティナ・ピアノコンペティション審査員、全日本ピアノコンクール審査員などを務める。埼玉県戸田市在住。

故・安川加寿子、故・高良芳枝、日比谷友妃子、ジュゼッペ・マッサーリアに師事。埼玉県戸田市在住。